フラれた直後に声を掛けると落としやすいという心理状態はどう?



恋愛の成功の秘訣として、これは使ってもいい方法なのでしょうか

フラれた直後の相手に、優しく声を掛けて、あわよくば「付き合ってしまおう」なんて考えている人は、あなたの周りにもいませんか?

好意を寄せていた人に告白したのに、「ごめん、今までどおり、友達として付き合おう」などといって断られると、勇気を振りしぼって告白しただけに、「私って魅力ないんだ」と意気消沈してしまいます。

そんな時にタイミングよく、誘ってきた男性に「付き合ってくれない」なんて言われたら、なんとなく好意が芽生え、交際が始まるということも少なくないでしょう。

これも恋愛を成功させるためのひとつの秘訣なのかもしれませんが、直球勝負ではないところが、少しいただけませんね。

フラれた後の女性は、なぜ思わず付き合ってしまうのでしょう。

この女性は、今まで自己評価が高かったのに、フラれたことで、自己評価が低くなっているのです。

そんな時は、普段は受け入れられない相手も受け入れやすくなります。逆に好きな人を何とかして振り向かせたいと思っている人は、自己評価が下がっている状態の人をやさしく励ますことで好きになってもらえる確率がぐっと上がります。

これも恋愛のテクニックなんですね。

それを証明する実験をした人がいます

イギリスの心理学者ウォルスターという人です。彼は、これを実証するために、次のような実験をしました。

まず、女子学生に事前に性格検査などといって、検査を受けてもらいます。

次に、女子学生たちを実験室に呼び、かっこいい男子学生(サクラ)を送り込みます。

男子学生には、女子学生に優しく話しかけさせ、最後にデートに誘うのです。

男子学生が退出した後に、女子学生それぞれに最初に行った偽の性格検査の結果を伝えます。

その検査結果は2パターンあり、ひとつは、女子学生の自己評価がすごく上がる結果、もうひとつは、女子学生の自己評価がすごく下がる結果のものです。

その後、デートに誘ってくれた男子学生への好意度を答えてもらうのです。

その結果、自己評価が下がるような性格検査をもらった女の子は、男子学生にかなりの好意、好感度を持つという結果になりました。

逆に、自己評価を上げるような結果をもらった女子学生は、それほど男子学生に好意を持つことがなかったというのです。

つまり、自分自身のプライドを自分でどのくらいの位置に持ってくるのかで、相手への好感度も変わってくるということです。

自分のプライドが低くなっているときには、相手に対して、すごく好意を持ちやすくなっていますが、逆にプライドが高いと相手に対してあまり、好意を持つことが無くなるんですね。

プライドの高い人が、なかなか恋愛できないのと、どこか共通しているようにも思えます。