女性(男性)に「イエス」といわせたいとき ~誘導話法~



これでは「ノー」とは言えない

A「今日は、いい天気ですね」

B「はぁ・・・」

A「もう、お正月も過ぎて、もうすぐ成人式ですね」

B「そのとおりです」

A「ところで、ご家族はお元気ですか?」

B「はい、元気です」

こんなやり取りがしばらく続きます・・・・・

A「では、○○○をやっていただけますね」

B「喜んでやらせていただきます」

相手の了解、同意を求めるための方法のひとつとして、相手に「ノー」の「心の構え」を作らせず、「イエス」といわせるメンタル・セットを作ることができます。つまり常に「イエス」といわせるメンタル・セットをつくることができます。

常に「イエス」と答えられる質問を次々に浴びせていくというわけです。

「イエス」と答えさせる質問がある場合、一般的に誰もが「イエス」と答えざるをえない問いを繰り返していき、最後に肝心の問いかけをすると、つい「イエス」と答えてしまう傾向があることがわかっています。

 

思わず「イエス」といってしまう、それを実証した実験があります。

ここで紹介するのは、女性にイエスといわせる実証実験の結果です。

 

女性を30人集めてそれぞれ15人ずつA・B二つのグループに分けます。そして、彼女たちにショートケーキをすすめて食べさせるという実験です。ただそれだけです。

前提条件としてA・Bそれぞれのグループに次の質問をしてきます。

まずAグループへの質問です。

  1. あなたは自分の生活を快適で、豊かなものにするうえで、食生活は重要だと考えますか?
  2. まずいものより、美味しい物を食べたいと思いますか?
  3. ここに、とびきり味のいいショートケーキがありますが、たべますか?

1.の質問に「イエス」と答えた人は、そのほとんどが2.の質問にも「イエス」と答えてショートケーキを食べます。

次にBグループへの質問です。

  1. あなたは、ブクブクすごく太った女性になりたいと思いますか?
  2. 美容にいい低カロリー食品より、太りがちな高カロリー食品を食べたいと思いますか?
  3. ここに、とびきり味のいいショートケーキがありますが、たべますか?

1.の質問に「ノー」と答えた人は、やはり2.の質問にも3.の質問にも「ノー」と答えがちなのです。

これはごく簡単で、極端な例ではありますが、女性に「イエス」と答えさせたい提案があるとき、一般的に誰もが「イエス」と答えざるおえない問いを繰り返していくのです。

そして最後に目的の提案についての問いかけをすると、つい「イエス」と答えてします。

このような傾向があることは、心理学的にも実証されています。

この手法は、よく物売りでも使われる手法でもありますね。

高価な宝石などを、買わせる時に、ひたすら「イエス」という返事を引き出させ、最後に、では、この宝石お買い上げでよろしいですね、と畳み掛けると、多くの人が、イエスといってしますのです。

皆さん、お気をつけください。