彼の正面に座る?それとも横に座る?

不思議な心理学
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人間は、無意識に相手に対する心理的な距離感・抵抗感を物理的な距離で表します。

例えば、授業の際、勉強に自信のある生徒は、前の方に座り、自信がない人は後ろの方に座ります。

逆に言えば、勉強を得意になろうと思えば、一番前の席に座れば、勉強が好きになるという理屈です。

これを人と人の関係に当てはめると、普段は、嫌いな人からは、離れようとしますが、苦手意識を取り去るには、苦手だからといって遠ざかるのではなく、反対に距離を縮めればいいことになります。

一般的になにも意識をしなければ、ガラガラにすいた電車の座席の埋まり方のように、ある一定の法則があります。

初めに座席の両端がふさがります。これは、最初に座席に座ろうとする客は、他人からできるだけ距離をとろうとするからです。

その次に座る人は、どうするか。

これは、当然両端の座席から、一番遠い席、つまり、真ん中の席に座ろうとします。そのあとは、徐々に間が埋まっていき、座席がいっぱいになっていきます。

この法則は、座席の占め方だけでなく、ごく普通の人間関係の時も、お互いの位置のとり方と同じなのです。

意図的に座る場所を変えるとどうなるのでしょう。

合コンやお見合いパーティーなどで、あなたは、どの位置に座りますか?

相手との位置関係をご説明しましょう。

相手が、正面に座るか、横に座るかで心理状態には、大きな差が生まれてきます。

人間は、正面に座った時は抱擁とか握手を除いては、、相手のボディーゾーンを侵さないのが普通です。

たいていは、相手の全身か下半身が、視野にスッと入ってくるくらいの距離を置いています。

これに対し、横に座るときは、ほとんど相手との密着した距離で並んでいることになります。

また正面に座る場合のほとんどは、二人の距離の間には、大きなテーブルがあるので、心理的距離は、かなり大きいものになります。

それから、正面に座った時は、視線がぶつかり合い、対決関係を生みやすくなります。ところが横に座れば、そのような対決関係には、なりにくいのです。また同一視線で同じ対象のものを見ているという無意識的な連帯感も生まれます。これは、全くの他人同士でも効果があります。

このために、空港の待合室や新幹線の座席など、かなり長時間、知らない人同志がボディーゾーンを侵し続けなければならない時には、できるだけ対面しないように配慮されているのです。

隣同士に座ることで、視線に邪魔されず、他人にも邪魔されにくいのです。おかげで会話が弾み、いつの間にか赤の他人でも意気投合することもあるのです。

このことを踏まえて、男女に当てはめてみると、男女がテーブルをはさんで語り合っているうちは、かなり親密ではあっても、まだ深い中ではありません。

まだ、お互いを理解しようとしている途中だといえます。

これに対して、お互いに横に座った二人の時には、正面に向き合った時ほど会話が少ないのですが、しかし、すでにお互いを知り尽くし、その一体感を楽しんでいるのです。言葉などいらないうらやましい関係といえるのです。

そういったことも踏まえて、座る位置を変えてみるのも面白いかもしれませんね。

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