なぜ夫婦はセックスレスになるのか



セックスレスになる原因は、たくさんあります。

まず、大事なことは、セックスレスは「いけない」「ダメなこと」と決め付けることです。

これを「いけない」「ダメなこと」と決め付けてしまうとしまわないでは、その後の話しの展開が大きく変わってきます。

セックスだけでは、夫婦関係の良し悪しを決めることはできません。しかし夫婦のいずれかがセックスレスを不満に感じていれば、それはやはり問題です。

こうなるとセックスレスは「ダメなこと」になってしまいます。釣った魚にえさをやらない旦那と釣られても全く動かない妻になってしまっては、お互いを悲しませてしまいます。

またひょんな一言が、セックスレスになる原因になることも多いのです。普段の何気ない会話の中で、相手を傷つかせ、それが原因で、セックスレスになってしまうのです。

気持ちの問題は、本当に些細なことが原因となり、その後の生活を大きく変えてしまうことがあります。これは、セックスに関してだけではなく、恋愛生活、結婚生活に関しても同じことが言えるでしょう。

セックスレスになるには、やむを得ない状況もあります。

精神的というよりも物理的に向き合う時間が少なくなってくる時期があります。

夫の帰宅が遅かったり、残業がなくても職場の同僚と寄り道をしてかえってきたり、家では、妻と子供が一緒に寝ていて、夫婦の寝室がないなど、物理的な問題もあるのです。

とにかく、二人だけの時間を持つことが極端に減ってしまう時期があります。

二人目を早く作りたいのに、この物理的な問題が理由で、なかなか二人目を作るきっかけさえもつかめずにいる夫婦もたくさんいます。

一方で、心理的な問題もあります。

妻に子供の母親としての役割だけを期待するのも問題ですが、それどころか、夫自身も自分の母親代わりに妻を見てしまうのです。妻も期待されているのは、母親の役割であって、妻の役割ではないことを察するので、夫とのロマンチックな時間を過ごしてセックスしようと考えなくなるのです。

また、セックスに関しては、夫任せで、妻は受身の状態を崩さないケースもあります。女性が性に対して積極的ではだめだという規範意識が手伝っているのです。喜ぶのは妻、喜ばすのは夫と決まっている訳ではありません。

このように、複雑に絡み合った個々の問題が、セックスレスを助長させているのです。しかし、セックスレスになったからといて、それが決して「悪いこと」では、ないので、セックスレスに対して、不満がなければそれほど気にすることはないと思いますよ。