アラウンド30は28歳~33歳くらいの人を言います。
ここでは、アラウンド30を28歳~33歳とさせていただきます。
この年代の女性は、本当によくモテます。
男性から見ると、精神的にも肉体的にもベストな状態らしいのです。
ベストな状態ってどんな状態なのでしょう。
私が、聞いた範囲でベストな状態を定義していきます。
まずは精神的なベストな状態とは、ある程度恋愛も経験していて、自分よりも年上であろうが年下だあろうが、軽くあしらえるだけのテクニックを持っているという事。それを踏まえて、「できそうでできない女」を演じることができる余裕があるという事。
これが男性にはすごく魅力的に映るんですね。しかも、「私、結婚適齢期だから」と思わせるのも、この年代です。この「私、結婚適齢期だから」というのは、次お付き合いする人は、結婚も考えていますよ、という男性へのメッセージも含まれています。
この含まれたメッセージに年頃の男性は、鋭い嗅覚で近寄ってくるのです。
この、結婚適齢期という武器は、アラウンド30にしかできない得意技となっています。そのことが精神的にも充実させていくんですね。
次に肉体的充実ですが、これはもう説明する必要はないと思います。
この肉体的充実には、自分をどうきれいに見せるかというのも含まれていると思います。
お金に多少余裕があるので、お化粧や、服、美容に多少の投資を行えるのもこの時期です。
自分を美しく見せるテクニックもこの時期が一番充実しているのでは、ないでしょうか。
この心と身体の充実、さらに結婚適齢期という武器によって、アラウンド30は、大きく飛躍するのです。
しかしいい時ばかりではありません。
このアラウンド30の時代を、楽しく有意義に生きた女性の「その後」で結婚をしていない人たちにもこのこと聞いてみると、「その後に疑獄がまっていた」という女性がいました。
それは、35歳を過ぎたくらいから、「ちょっと痛い女」「ちょっとかわいそうな女」として見られることがしばしばあったというのです。
自分ではアラウンド30と同じくらいのテンションだったにもかかわらず、周りから見ると、「少し痛い女」「少しかわいそうな女」と見えてしまうようです。
何がそんなに悲しいのか、その女性に聞くと「少し・・・・」という部分がすごく引っ掛かるというのです。
ものすごく痛い女、ものすごくかわいそうな女なら、まだ堂々としていいられるけど、少し痛い女、少しかわいそうな女といわれると、なんだか人影に隠れていなくてはならないような、恥ずかしいような、後ろめたい気分になるそうなんです。
これには、実際個人差はあると思いますが、アラウンド30時代から考えると、これはやっぱり地獄のような感覚になってしまうのでしょう。
みんながみんなこんな感覚を持っているわけではなく、中には自分をしっかりともって、バリバリのキャリアウーマンととして頑張っている女性もたくさんいます。
そんなかっこいい人でも悩みはあると思いますが、常に前向きに生きることによって、そんな雰囲気は、微塵も見せることはありません。
いつの年代もその時々の生き方みたいなものはありますが、アラウンド30は女性にとっては、すごく大事な時代なんだなと改めて、感じさせられたお話でした。