不倫は、本当に悪い事なのでしょうか

恋愛について
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恋愛とは、個人的な意見が、全く通用しない正体不明な生き物だという事を理解しておくことです。

良くある話ですが、日常茶飯事のお話を例に挙げさせていただきます。

ある女性が、会社で、ある妻子持ちの男性を好きになってしまいました。そして、こっそりと二人だけの時間を楽しむ関係になったのです。

その時の彼女の言い訳がなんともすごかったことを思いだします。

その彼女に言わせると、不倫は、日本では、悪い意味でしか使われないけれども、世界規模で見てみると、一夫多妻制のところもある訳だから、たまたま日本ではだめというだけ法律的にも、認められないかもしれないけど、男性もそれを承知で、「悪い事」と認めているので、それはそれでいいんだよ」というのです。

なんとも大胆な解釈です。

さらにその彼女が言うには、恋愛のやり方や方法に正解はないというのです。

出会いの数だけ恋があり、その恋がすべて正解であり、不正解は、存在しないとまで言い切るのです。

そうなると、「恋愛に失敗がない」のであれば、恋愛はやりたい放題という事になります。すべてが成功なのですから。

「恋愛の成功の秘訣は、恋愛をすること」という結論になります。

確かに彼女が言うのにも一理あると思うんです。

最初に言ったように、恋愛とは正体不明の得体のしれない生き物なのです。

恋愛の形もどんな形にもなるし、どんな悲劇にもなるし、どんなハッピーにもなります。

恋愛という生き物は、人の欲を餌にしてどんどんと大きくなります。

まだ恋愛という生き物が小さい時には、周りの人には、あまり影響を与えることはないのですが、それが「欲」という餌を食べて、大きくなるにつれて、周囲の人々まで「食って」しまうのです。

あまりにも大きくなった「恋愛怪獣」は今まで、その存在さえも気が付いてなかった人も、気が付いてしまします。

さあ、それからがいろいろと怪獣がどのように暴れていくのかの方向性を決めなければなりません。

最初の彼女にとっては、この怪獣は、しっかりと自分の味方になっているのです。

どこに行って吠えて、暴れてもすべて、OKなのです。この怪獣は、他人からの攻撃ももろともせず、生き続けるのでしょうね。

しかし、このような人は、まれで、多くの人は、この恋愛怪獣を自分の目の届く範囲でしっかりと管理しているのではないでしょうか。

自分の管理外に出たら、多くの人に注意されるわ、さもなければ、恋愛怪獣が倒されるかもしれません。

そこで、恋愛怪獣が暴れないように、ルールが作られるようになったのです。

それが、「不倫はダメ」ということにつながるのです。

 

この「不倫はダメ」というルールの上では、恋愛怪獣は、ほぼ無力です。

一夫多妻制の国などでは、恋愛怪獣も大暴れできるのでしょうが、日本では、ちょっと大人しくしてなければなりません。

しかし、前述の女性は、恋愛怪獣が暴れることのできるフィールドをきっちりと作り「覚悟」の上で、不倫を楽しんでいます。

恋愛を楽しんでいる姿を見ていると、こちらも「不倫もありかな?」と錯覚しそうになりますよ。というより羨ましくなったりもします。

恋愛怪獣は、本当に不思議な怪獣です。

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